お客様の声

自由が丘 うる虎

  • 居酒屋

お客様は本当はこんなに注文したかったのか。オーダーの機会損失を防ぎながら、少ない人数でも売上アップ。

自由が丘 うる虎

個室やロフト席のある、隠れ家的居酒屋。鮮度抜群の素材を丁寧に焼き上げる本格炭火串焼と、お酒の進む創作料理が楽しめます。梅酒は50種類以上あり、日本酒や焼酎など酒類のラインナップが豊富です。
今回は、代表取締役の須藤 義春さんにお話をうかがいました。

お客様のスマホを使うことに対する意識が、180°変わった。

そもそも、どうしてセルフオーダーを導入しようと思われたのでしょうか?

須藤:ハンディもなく手書きで注文をとっていたので、何か導入したいなとは考えていました。コロナ前の早い段階から、スマホで注文できるサービスの存在自体は知っていたのですが、その頃はまだお客様のスマホを利用することに対して抵抗感があったんです。それがコロナ禍を経て、むしろお客様のスマホを使う方が安心だという意識へと変わっていきました。時代の変化を感じ、セルフオーダーを導入した方がプラスに働くなと考えたのがきっかけです。

「QR Order」を知ったきっかけと、導入を決めた理由を教えてもらえますか?

須藤:インターネットで「スマホ オーダー」と検索すると、いくつかのサイトがヒットしました。その中でもQR Orderは、実際にお客様が注文しているように、注文画面デモの体験ができるんです。このとき「操作が直感的にわかりやすいな」と実感できたのが決め手です。加えて、利用料金の表示が明確でわかりやすかったのもポイントでした。

お客様って、本当はこんなに注文したかったのか。

導入の効果を、どのような場面で感じられていますか?

須藤:大きなインパクトを感じているのが、「機会損失のカバー」です。

機会損失のカバー。

須藤:はい。これまでは飲み物や料理を追加オーダーするたびに、スタッフに声をかけていただく必要がありました。QR Orderがあることで、お客様が頼みたいタイミングで注文ができるようになります。するとびっくりするほど、ドドドっとオーダーが入ってくるんです。「お客様って、本当はこんなに注文したかったのか」とかなり驚きました。忙しい時間帯ほどこの効果を実感しますし、実際に売上アップにもつながっています。

きっとこれまでは、お客様がオーダーしたいと思っても「忙しそうで呼びづらいな」とか、「一品だけで注文を取りに来てもらうのは申し訳ないな」と遠慮させてしまっていたのでしょうね。オーダーの仕組みが変わったことで、お客様に気兼ねなくご注文いただけるようになったことがとても嬉しいです。

「待ち」ポジションが解消され、少人数でホールが回り始めた。

オーダーの仕組みが変わったことで、ほかにも変化はありましたか?

須藤:ホールスタッフたちの業務が楽になり、少ない人数でも店が回るようになりました。具体的には4~5人で回していたホールを、導入後は3~4人で回しています。コロナ禍の影響もあって、まだ導入して本格的に活用しているのはわずかな期間です。みんなが今のスタイルにさらに慣れていったり、新規採用でセルフオーダー導入後のオプレーションしか知らないというスタッフが増えていけば、さらに少人数化を図れると思います。極端に言えば、2人でも回せるんじゃないでしょうか。すごいですよね。

これには、お客様のオーダーに応えるために待機しておく「待ち」ポジションの存在が影響しています。従来であれば、同時に注文されたとしても対応できるよう、ここにあらかじめ2人ほど配置していました。これがQR Orderを導入したことで、オーダーを取るために人数を割く必要がなくなり、少ない人数でも店が回るようになったんです。

生まれた余裕を、スタッフに還元していく。

少人数化によって何か変わったことはありますか?

須藤:人件費が下がったので、この浮いた分をどうしようかと考えたときに、うちではスタッフに還元することにしました。現状のスタッフには時給の上乗せ、新規のスタッフには時給ベースの底上げという形ですね。具体的には150円の時給アップを考えています。週末はさらにプラス100円で、トータル250円のアップです。

それはスタッフのみなさんからすると、嬉しいですね。

須藤:今いるメンバーたちには感謝していて、ありがたいことに全員が、緊急事態宣言が明けた後うちに戻ってきてくれたんです。スタッフがいなくなってしまって営業できないという飲食店もある中、本当に助かりました。

いつまで続くかわからないコロナ禍の中、経営者目線で考えると人件費が削減できるのは大きなメリットです。しかし、これをスタッフに還元することの方が、遥かに意味のあることだと思います。逆に言うと、こういうことをスタッフにしてあげられるくらい、売上や人件費への効果があるということですね。

QR Orderは、みんなを笑顔にしてくれる。

実際にQR Orderを使っているスタッフのみなさんの反応はいかがですか?

須藤:非常に好評です。「え、こんなに楽なんですか?」と良い反応がたくさんありました。

それにQR Orderがあれば、新しいスタッフでも初日でかなり動けるのではないでしょうか。運ぶのは卓番さえわかればできますから。こちらとしては料理や飲み物を運んでもらえるだけでも、大助かりです。極端な話にはなりますが「今日、人が足りないな」と思ったら、その日だけ誰かヘルプで来てもらう、という形も可能になると思います。

お店にとっても、スタッフのみなさんにとっても良い仕組みづくりができますね。

須藤:あとはメニューの編集がとても簡単なので、品切れの表示や新しい料理の登録、そして並び替えといった、さまざまなアップデートが簡単にできます。たとえば品切れが出た場合、今まではスタッフ全員に伝言ゲームのように「○○○が品切れです」と伝えてオーダーをストップしていました。今は、僕が料理をつくりながらスマホでパッと入力するだけで、オーダー画面にリアルタイムで反映されて、行き違いでオーダーをいただいて謝りに行くような場面も避けられるようになりました。

お客様も、スタッフたちも、不必要なストレスから解放されて、みんなを笑顔にしてくれる。QR Orderには本当に感謝しています。

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